最近読んだ本たち。36.

『盲目的な恋と友情』辻村深月さん 新潮文庫。

大学時代の恋と友情。

初めはあるある。ぐらいの感じで見ていたら、まさかの結末。

全体的に濃くて重くて、私の身の回りにはない世界でした。

読み終えた後、どっと疲れが押し寄せました…。

大学生だった頃の私なら誰に共感していただろう。友達より彼氏中心だったことを考えると蘭香かなぁ。

彼女のように彼氏と喧嘩しては泣きついて、しっかりした友人に呆れられたこともあったような気がします…。

色々と思い返すともっと他に一生懸命になれば良かったと少し後悔。

振り返るのも程々にしておこうと思います(笑)