夫の健康診断まで残すところ一週間。結局、禁酒もダイエットもすることなくここまで来ました‥。
夫はついに、夕食は冷蔵庫に有るものを適当に摘まむからいらない！と言い出しました。そして、昨日は甘酒と野菜ジュースで済ませたようです。
帰りがいつも遅いのでその方が身体に良いような気がしますし、冷奴=ビール。カプレーゼ=白ワインなど、軽めの食事を準備してもお酒に合うな‥となりそうなので止めない事にしました。
ただ、普段野菜を食べるのは夜が一番多いので不足するのが心配です。
お昼はかなり小さいお弁当箱なので、野菜ばかりだと体力が持たないでしょうし、朝は食が細いので、元々無理して食べている野菜を食べてくれるとは思えません‥。スムージーなども嫌いです。
一週間限定とはいえ、どうにかしたい！野菜料理を作り起きして、毎日少量ずつ出したら食べてくれるかなぁ‥。
私も便乗して18時以降は何もたべないことにしました。そして禁酒です。
お腹が空くのでマッサージは朝へ変更して早めに就寝。お昼寝もしません。
どんな変化がでるのか楽しみです♪
『春の庭』柴崎友香さん 文春文庫。
裏表紙のあらすじを読んで衝動買いしました。主人公は30代の一人暮らしの男性(太郎)。ある日、同じアパートに住む、隣に建つ水色の家に異様な関心を持つ女と出会います。
異様のフレーズに一体何が起こるのかとワクワク。
帯には『二階のベランダから女が頭を突きだし何かを見ている』の文字。この怪しい雰囲気。一体彼女は何を見ているのか。もしかして、ホラーかサスペンスに発展するの？なんて思いながら読み進めました。
ですがそれについては完全に期待し過ぎました(笑)(好きすぎて暴走はしています)
春の庭のお話はアパートに住む住人と水色の家とそこに住む家族を中心に進んでいきます。
描写がとても丁寧で、すべての登場人物を身近に感じる事ができ、季節の変化や時の移り変わりと共に変化する彼らの様子を寂しく思うのと同時に変化があるのは良いことだとも感じました。
そして、彼が暮らす街や部屋を想像するうちに意味もなく自分の住む街を歩いて新しい発見をしたいし、部屋の模様替えをしてもっと居心地の良い空間を作りたくなりました。
私は自分で住む場所を決めた事がありません。一人暮らしをした事が有りませんし、実家を出てからは夫が見つけた場所に住んでいます。
いつか、ここに住みたい！と感じる場所で暮らすのが夢です。
他の収録されているお話は、私には面白さが分からない物もありましたし、全体的にはまれなかった『週末カミング』と似た雰囲気を感じますが、今回の作品は読んで良かったと思います♪
昨日は夫婦揃ってお疲れ気味で、私が起きると夫がお昼寝。夫が起きると私がお昼寝を繰り返し夕方まで思う存分身体を休めました♪
夕食はある物で適当に。
予定変更で使わなかった食材を使いきってスッキリ！
トマト×ニラの組み合わせは残念ながら、夫には不評でした‥。
美味しいのになぁ。
食後は駅前までお散歩。
夫に付き合って本屋を覗いたら面白そうな本を発見。衝動買いしてしまいました‥。最近、良い出会いが続いていて嬉しいです♪
出会えない時は本当に出会えないので、できるだけ躊躇せず購入することにしています。その時、その本が読みたい気分である保証はありませんが、それでもあるのとないのとでは気分が違います♪
今日はどこに行く予定もないので、ゆっくり読書しようと思っています。
どの本から読もうか。
幸せな悩みです。
今日は美容院へ行ってきました♪
待ち時間にゆっくり本を読もうと持っていったのですが、今日もお喋りして終了。
聞き上手。話上手。そして情報通で。美容師さんの話術は本当に凄い！！
私のいきつけの本屋さんも、美容師さんに教えて貰いました。
私の好みをきちんと聞いてくれて、オプションを押し売りしないし、私に話を合わせず、自分の意見をハッキリ言ってくれるのも好感が持てます。価値観が合わない時、たまーに変な空気を生む事が有りますが‥(笑)
私は肌と髪を大事にしているので、ささいな事を気軽に相談できるのは本当に有り難いです。
転勤があるので、いつまでお世話になれるかは分かりませんが、髪が薄くなったり、白髪が増えるまでお世話になれたらいいなぁ。
昨日は夕方強い睡魔に襲われ、それに逆らうことなく身を委ねました。
久しぶりに頭がスッキリした感じ♪
寝ないと動けない体質だと思っていたので、睡眠を何より優先していましたが、意外と大丈夫だと分かったのでこれからはもっとバランス良く眠りを取り入れていきたいと思いました。
世の中には短い睡眠時間でバリバリ仕事をする方がいて、家庭と仕事を両立する人がいる。そういう方と自分を比べては自己嫌悪に陥ったり、責めたりしていましたが、私は私。
完璧なのは素敵なことだけれど、それを目指すのはもう辞めました。
人様に迷惑をかけない短所には目を瞑り長所をより伸ばす。
悪いところより良いところに目を向けたいと思います。
変な時間に眠れたのは夕食作りが楽だったから。
健康診断に向けて、食べる量を減らしたいという提案のお陰です(笑)
眠ったお陰でマッサージもできて、夫も嬉しそう。今日はお昼寝したから長い時間できるよ！と言ったらニヤニヤしてました。
何を大事にしたいのか、今一度見つめ直したいと思います。
『これからお祈りにいきます』津村記久子さん 角川文庫。
主人公は高校生のシゲル君。
不倫中の父。不仲の母。不登校の弟の4人暮らし。
彼の住む街では、願いを叶えるのと引き換えに取られたくないと思う部位を作り、神様(サイガサマ)に捧げるという祭りが行われている。
この本はそんな家族にも祭りにも嫌気がさしている少年の日常を書いたお話です。
性別も年齢も違うけれど、彼の気持ちに共感できたのは、彼が大人びているからだと思いたい(笑)
同級生だったら、仲良くなれたかもしれない。
物事を冷めた目線で見るところ。手先が不器用な所。仕事にはまじめな所。お人好しな所に親近感がわきます。
心の声を内に秘めたり、弟を邪険にする辺りは少し違うけれど。
シゲル君とその家族以外の登場人物も癖が強かったり不思議な感じの人だったりととても魅力的で飽きさせません。
そしてサイガサマやお祭りについて分かっていくのも面白いです♪
