Lilyさん 『ここからは、オトナのはなし』 宝島社
平成の東京、30代の女、結婚と離婚の副題に何か獲るものがあるのではないかと読んでみました。
著者と私が違いすぎて参考にはならなかった‥。
一言でいうならば、心を許した女性同士でする赤裸々な話しを本にしたお話し。
共感できるのは、青春が過去になったということだけ。
これまでの環境が余りにも違うのかもしれない。
これを読んで、以前ご紹介した旅行記を思い出しました。今の私には共感できない何かがある様です。
知らない人のDEEPな話しは時として重い。
違いが楽しい。今回はそう思えなかった。そう思えるには、何か条件があるようです。
都内で青春を過ごしてそれを良い思い出にできている方。
そういう方に憧れがある方。
自立していて、旦那様と最近価値観にズレがあると感じる方。
女性としてもう一花咲かせたい方。
にお薦めします。
この本を面白がれない私は、同世代の女性とだいぶ価値観にズレがあるのだと思いました。
誰か共感できそうな人に読んで貰いたいのですが、誰も思いつかない。
主に子供がいる女性の目線で書かれているのだけれど、既婚で子供がいる友人にこんなにも女を感じる人がいない。
皆、私に見せないだけなのか、ママの顔なのですよね‥。
子供がいないから共感できない訳ではなさそうです。
読む人が読めば良さが分かると思います。私とは合わなかったです。
ここが良かったと書けないのは私の問題だと思います。
