『三つ巴 酔いどれ小藤次 20』(佐伯泰英さん 文春文庫)
このシリーズ。いつもは夢中になって読み進め、次が待ち遠しくて仕方がないのですが、今回は大作の後だったからなのか、まったりとした内容で私も作業の合間にゆっくり読み進めました。
特に大きな動きはなかったけれど、あのお姫様のその後を知る事ができたし、これはこれで良かったです。
あの子には幸せになって貰いたい。
鼠の彼は幾つなのだろう。二人が一緒になれば幸せなのでは?と思うけれど、あの時代は身分というものがあるから難しいのだろうな。家が没落してもお姫様はお姫様。
今後の展開に期待したい。