ゆるゆるな毎日♪

日々あったことを綴ります。

捉え方。

昨夜、キッチンに置いてある「アボカド」を見た夫が『またアボカド買ってきたの?』と言いました。

私は、『最近食べたばかりなのに、また買ってきたの?』と解釈したのですが、夫は『最近食べたような気がしたけれど、記憶違いかをただ知りたかっただけ』だったようです。

その質問に対し、「ダメなの?」と返事をした私に、夫は「そんな事一言も言っていない。」と返してきました。この時の雰囲気は最悪です。否定的されたと思いイラつく私。聞きたい返事が貰えない上、責められイラつく夫。

 

私が言葉の裏を読まずに、「そうだよ!」と答える。若しくは、夫が、「最近、アボカドを食べた?食べていない?」と本来の意図を示してくれたら発生しなかった不穏な空気。

我が家ではこんなやり取りがよく起こります。

 

私は話しかけるなら、分かるように話して欲しい。(相手の気分を害さないように)と思っているので、ずっとこの対応でした。

言葉足らずだと、誰がどう解釈するか分からないし、他人は真意までわざわざ聞いてくれるとは限らないから、自分の為にも直した方が良いのでは?とすら思っていました。

夫にもそう伝えたのですが、腑に落ちない様子です。

ですが最近、発声られた言葉を好きな様に解釈して、気分を害する側にも問題はあるのではないかと思えてきました。

必要なのは、お互いに気持ちよく会話をしたいと思う気持ち。

 

私に必要なのは、「質問の裏を読まない」「自分の物差しで決めつけない。」「情報が足りない時は良い方向性でこういう意味ですか?と聞くか、どういう意味ですか?と真意を確認する」そして、私自身も「言葉足らずにならないように気をつけて話す」

夫の事を言葉足らずだと責める私も、実は人の事を言えないのです。私は記憶の留め方がインパクトのある順。なので、出来事を振り替えって話す際に、話しが前後してスムーズに説明できない事が多々あるのです。(事前に用意できる場合はそうならない様に気をつけます。)

これも改善するには、記憶の留め方を変えないといけない。全て思い出すまで話さないなどの工夫が必要ですが、なかなか難しい。

夫は「また」以外にも、「〜しちゃったの」もよく使います。これも本人は私を責めるニュアンスで使っているつもりはないそうです。

本人が改めたい。と思わない限り、夫は変わらないでしょう。もしかしたら、他人に分かりやすく話すのが難しい事情があるのかもしれません。だったら、私が視点を変えて気にしない方が平和な気がします。

他人に〜すべきって求めるのはもうお終い。

 

夫は人より優位に立とうという考え方をする人ではなく、ただ単に大雑把なだけなので、悪人に仕立てるのではなく、私に必要なのは夫の気持ちを正しく受け取る姿勢のはず。

夫専用の辞書を頭に置くようにして、聞かなくても言いたい事を理解できるようになってみようと思います♪阿吽の呼吸。ってこうしてできていくのかな(●´ω`●)