ゆるゆるな毎日♪

日々あったことを綴ります。

最近読んだ本たち。 39.

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『不安のしずめ方』加藤諦三さん。PHP文庫。

★犠牲を払うから幸せになれない。

あなたは人に何かを頼めない。でもあなたは色々頼まれて無理して行う。おかしくないだろうか?

従順なあなたは皆に大切にされてきただろうか?

迎合する人は、『周囲に私はいい人と見られている』と思っている。

しかし多くの場合、逆である。軽くみられているのだ。

『その話、後で聞くよ。そのように冷たくされたら自分も冷たくすればいい』

 

☆そうなんだ…。と読んだ時、落ち込みました。思い返してみたら、蔑ろにされてるなぁと感じさせる相手は不思議と年上の方ばかりです。(大事にしてくださる方も勿論いらっしゃいます!)

年上の方に何かをお願いするのは失礼。そんな気持ちがいけなかったのだと思います。

最後の1文は特に衝撃的でした。

やり返していいの?されて嫌な事をしていいの?と思ったからです。

ですが、本当に忙しくてそう言っているのか、そうでないのか判断したうえでということなのでしょう。

冷たい言葉はそのまま流さず、その人との今後の付き合い方を判断する分岐点にするべきなのかもしれない。

そして、自分がお願いできない。甘えられない相手からのお願いは断る様にしよう。

 

★この思考や行動は幼い頃の大人に従う事を強いられた再体験で、毎日言い聞かせるくらい気長に言い聞かせることで新しい回路を作り改善させるのが良いそう。

強いられた…。確かに祖母にはかなり叱られて育ったけれど、従わないから仕方ないと思っている。他の大人は優しかった。それに、同じように育った弟は心配性には見えない。やんちゃで豪快。

今の話をしたら、やらなきゃいいじゃん。の一言で話は終わると思う。

私の場合は、幼い頃の育ち方ではなくて、社会に出るまでが適当過ぎて、それを後悔しているから。

大事にしてくれた人を大事にできなかった。

これからは誰にでもではなく、この人だからこそを大切にします♪

 

まだ、読み途中。この本からも色々と得られそうです。