かかわると面倒くさい人 榎本博明さん 日本経済新聞出版社。
「ノンストップ」で紹介されているのを見て、面白そうだなぁと思い購入しました。
口コミでは役に立たないと低評価をされている方もいらっしゃいましたが、私は読んで良かったと思いました。
(この本には面倒と言われる人のタイプとその例。どうしてそのような行動をとってしまうのかが書かれているのですが、(大まかな方法は書かれていますが)個々に特化した対処法が書かれていない点が評価に繋がらなかったようです。)
私はまだ出会った事のない面倒な人が知れたのが良かったし、対処法も自分なりに考えてみてから正解を知りたいのでそこまで書かれていないことが丁度良かったです。
(いつか誰かとの会話や本を読む事で、あの時のあれ、こうすれば良いんだ!と後々答えが分かるのも良いものです。)
人物の特徴を心理学を絡めて説明されている所も興味を引きました。
面倒なひとの中にチラホラと私もそういう傾向があるなぁと思う物がありましたので、今後気を付けたいと思います。
(どうしてそういう行動をとってしまうのかを知ることが、考え方の癖を直すきっかけになりそうです。)
まず何事も感情優位なのでそれを改めたいです。
嫌な事が起きた時には、その感情に囚われるのではなくて、相手はどうしてそういう行動を起こしたのか。私の何がいけなかったのか。今後はどうするべきなのかを瞬時に考えられる癖をつけたいと思いました。
そして、それが分かったらその件はそれでおしまい。
自分に非があるなら謝罪して次回から気を付ければ良いし、あきらかに相手の問題だと感じる場合にはできるだけ距離を置き、無理ならその場をやり過ごすようにしたいと思います。
これができたら、自然と私の面倒な部分は薄まるような気がします。
相手の視点を想像し、自分の感情をコントロールできる人になりたいです。
先ずは家の中で訓練しようと思います。
夫にイライラすることなく、常に平穏な気持ちや態度で接する事ができたら、課題はクリアしたと言えると思います(笑)
私が穏やかになれば家庭は円満になること間違いなしです!
早速、今から始める事にします。