ある仲良し姉妹の姉の方(小3)が失踪した。
姉は病弱で美しい少女だった。
不審者情報。スーパーへ落とし物として届いた姉のかぶっていた麦わら帽子。幾つかの目撃証言。少ない情報を便りに探すこと2年。なんの進展もない中、姉を名乗る少女が発見された。
喜ぶ家族をよそに、妹だけは微かな違和感を感じている。
帰ってきた姉は本当に姉はなのか…。
読みやすくあっという間に読み終えました。
私の好みではありませんでした。
ミステリーはスパッと爽快な結末であって欲しい。
残された妹が不憫で気持ちが萎えた。
私なら姉探しどころではないと思う。
家族ってなんだろう…。