ゆるゆるな毎日♪

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最近読んだ本たち 7.

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佐伯泰英さん 『新酔いどれ小藤次 六 らくだ』文春文庫

既に新作が出ていますが、まだ読めていません。
この本はシリーズ物の時代小説です。
ドラマにもなっている様ですね。
元々は幻冬舎文庫から発刊されていたのですが、何故か1年以上開けて文春文庫から続編が発売されました。(大人の事情?)
19冊もある大作を購入し続けていた私は新刊がなかなか発売されない事にショックを受けていましたので、新作を書店で見つけた時、かなり嬉しかった事を今でも覚えています。

話の内容は水戸黄門に近いと思います。ただ、この本での黄門様の役割はモズクガ二似の謙虚な一般市民のおじさんです。
他の登場人物もかなりユニークで個性的なので、トータル、26作品も有りますが、あっというまに読めてしまうと思います♪
私は歴史に然程興味がないので、初期の頃のそういった説明をはしょって読んでいましたが‥。

この作品をきっかけに暫く時代小説ブームが続きました。
出会ったのは、紹介して頂いたのがきっかけでした。
時代小説でこれと並ぶくらい素晴らしいと思う本があるので、過去に読んだ本についても、書いてみたいと思います。